最高の工芸

2013.8.29

日本には迎賓館(げいひんかん)がふたつある。
東京・赤坂と京都。

迎賓館は英語で State Guest House というらしい。文字どおり外国からの賓客をもてなす施設だ。
ふだんは公開されていないが、いま京都の迎賓館の内部を見ることができるというので、きょう「参観証」を持って見に行ってきた。

参観コース

外国の方に日本文化と日本の美を見ていただく格好の場だ。
玄関やロビー、大小の晩餐会場と見て回った。
工芸品、壁面の綴れ織、舞台扉の截金(きりかね)装飾等々、現代日本最高の工芸品が見られた。

下の写真は和風の晩餐会室。
真ん中にあるのは24名までが一堂に会せるテーブル。
これが(うるし)仕上げの一枚板で、テーブルの長さはなんと 12メートルもあるそうだ。
どこから反りもないそんな大きな板が取れたのか、目をまるくした。
お金には換算のしようもない品だ。
しかし、それが飾ってあるだけでなく 実用に供されているのに大きな意義があると思った。

長さ12メートルの一枚板

あと、庭園も見事で、州浜、船着き場、屋根つきの橋(廊橋(ろうきょう))、庭石、枝垂れ桜、池の鯉、和船、植栽等々 どれも見ごたえがあった。

2013.8.29






聚楽第の石垣

2013.8.24

聚楽第(じゅらくてい)をご存じだろうか。
豊臣秀吉が安土桃山時代に京都に作った自分の邸宅であり、迎賓館であり、政治を行うところだ。
石垣で囲み、周りに濠をめぐらし、敷地内には豪華絢爛たる建物や庭園があったという。

でも、少なくとも義務教育(小中学校)では社会(歴史)の教科書に出てこないので、大方の方は「聞いたことあるけど・・・・」程度ではないか。
それもそのはず、聚楽第は竣工して僅か8年後に跡形もなく完全に取り壊されて、いまは何も残っていないから京都観光の対象にもならず、一体どこにあったのかも知る人は少ない。

実は、私はその聚楽第の跡地に住んでいる。(京都市上京区)
ただそれだけのことだ。

ところが、去年12月に ( 徹底的に破壊され何も残っていないと思われていたのに ) 本丸の石垣が見つかったのだ !!

京都新聞が発見を報じた記事
2012.12.22 京都新聞 第1面の記事
これはオドロキの大事件だった。
少なくとも歴史の好きな人にとってはね。
しかし、世間(せけん)の関心は低く、その石垣は埋め戻されてしまった。
しかもその上には鉄筋コンクリートのアパートが建てられた !!
「地中に(安全に)保存されています」という釈明だ。
なにしろ京都は史跡だらけだから聚楽第の石垣が出たくらいで一般市民は知らん顔だ。

聚楽第本丸の石垣を発掘して見つけたのは『京都府埋蔵文化財調査研究センター』という団体。
きょう、その団体が、去年12月に行った発掘調査の成果報告会を行ったので聴講に行った。
また、その報告会の近くの会場では 埋め戻された石垣(横から見たところ)を実物大で展示していた。

実物大展示の横に立つ筆者
てっちゃん50さん撮影

埋め戻された石垣はもう見ることができないから、これで石垣の(大きさの)イメージをつかんでくださいという発掘者のせめてものサービスだろう。
『京都府埋蔵文化財調査研究センター』さん、ご苦労さん。

発見当時の現場写真

この写真は、発見当時の現場写真
『京都府埋蔵文化財調査研究センター』発行のパンフレットから転載
© 2013 京都府埋蔵文化財調査研究センター

2013.8.24



岡村さん (5)

2013.8.22

毎度つまらない話で恐縮です。

私(岡本)がときどき岡村(おかむら)と言い間違えられることがあるハプニングのことです。

● 言い間違えられるときはいつも岡村だ。(1回だけ、先日「岡田」というのがあったが・・・)

その原因がわからず、面白い現象だなと思っていた。
【このテーマでは度々書かせてもらってますが 例えば ⇒ こちら などをクリックしてください。別の画面で開きます。】

きょうインターネットを検索していたら、私と逆の経験をしておられる方のブログを見つけた。
つまり「岡村」さんが岡本と言い間違えられるというものだ。

lapgear_228.jpg
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lapgear_304.jpg
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このブログの筆者、岡村さんは競馬界ではかなりの著名人らしい。

● 言い間違えられとことを特に不快に思っておられない。
● でも、なんでこうなるのか原因究明したい気持ちを持っておられる。

この2点は私と同じである。

2013.8.22


スリにご用心

2013.8.11

いま英京ロンドンに来ている。
ロンドンの観光名所タワーブリッジ際の St. Katharine's Pier というテムズ川クルーズの船着き場にあるスターバックスのコーヒー店(Starbucks Coffee)に入ったら壁に大きなポスターが貼ってあった。

タワーブリッジ際のスターバックスで
クリックすると別の画面で拡大画像が見られます

Don't let a pickpocket spoil your day
直訳したら、スリにあなたの一日が台無しになるようにさせないで、ということで要するにスリにご注意ということだ。

スリのことを英語で pickpocket ということは学校で習ったような気がするが、実際聞いたこともしゃべったこともなかった。
でも英語の本拠地イギリスでこう言うんだから、学校で習ったのはあっていた。

もひとつ学校で習ったことに「土砂降りのことは dog and cat と言う」のがある。
これも実際聞いたこともしゃべったこともない。
英語の本拠地イギリスでこう言うのかどうか確かめるのを忘れた。

さて、海外の旅行ガイドなどみるとスリや置き引きにご注意と口酸っぱく書いてある。
実際、ロンドンで会った日本人の友人はドイツ・デュッセルドルフでパスポートを取られ、その本人は足止めを食らったから、その人をドイツに残してイギリスに来たという。
まったく spoil your day だ。

日本では、男の人がズボンの尻ポケットに財布を入れ、その財布が3分の1ほど顔をだして歩いているのをよく見かける。
他人事ながらいつも気になる。
よくあれで取られないもんだ。
日本は安全な国でよかった。

2013.8.11









待たされた

2013.8.10

きょうは空路ロンドンにやってきた。

ヒースローに近づきたとき「ヒースロー空港は大変込み合っており、ただいま着陸許可を待っているところです」との機内アナウンスがあった。
タイムテーブルに従って飛んでいるはずなのになぜ込むのか腑に落ちなかった。

座席についているモニターをみるとヒースローの手前で旋回しているのがわかる。
グリニッチの上空でぐるりと一周し、さらにロンドン上空で蛇行している。
こんな詳かななことまでモニターで分かるので、マニアックな私としてはうれしかった。
でも到着が30分ほど遅れた。
こういうときの30分は長く感じるものだ。

蛇行する航跡


着陸してゲートに到着したら、こんどは「ボーディングブリッジが故障ですので少々お待ちください」との機内アナウンス。
みんな一刻も早く降りたいと通路に行列ができた。(エコノミー席なので)
機内でまた30分ほど待たされた。

飛行機からボーディングブリッジに乗り継ぐとき、乗務員の人に聞いたら「電気系統の事故でブリッジが動かなくなったのです」「めったにない事故です」「私も初めての経験です」と。
ホントかなぁ

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やっとターミナルに入れたと思ったら、こんどは入国審査に長蛇の列。
「最高90分待ち」との掲示板。

90分待ちの掲示板


あとで聞いたら私の到着した「ターミナル3」はアジア・アフリカ方面からの乗客でいつも長蛇の列だとのこと。
そんなの言い訳にならない。

長蛇の列


実際は90分かからず、1時間程度で入国審査が終わった。
でも、待たされ続けのロンドン到着だった。

・・・・とは言うものの、旅にハプニングはつきものだし、ハプニングは旅の思い出だと思えば苦にならない。
イヤ、やせ我慢ではなく・・・・ね。

といっても、スリに会うとかチェックインした荷物が他の空港に行ってしまうとかのハプニングは困るけど。

2013.8.10







岡村さん (4)

2013.8.9

毎度つまらない話で恐縮です。

私(岡本)がときどき岡村(おかむら)と言い間違えられることがあるハプニングのことです。

去年(2012年)7月10日にあったきり(しばら)くなかった。 ⇒ こちら 別の画面で開きます
先日 7月1日に 1年ぶりに発生した。 ⇒ こちら 別の画面で開きます
追って 7月8日にも発生した。 ⇒ こちら 別の画面で開きます
ところがきょう(7月9日)また発生した。
連日のハプニングである !!

お客さんからのEメールだ。

okada_3.jpg

しかし今回は(岡村ではなく)「岡田」だ。
「岡田」と言い間違えられたのは、過去に記憶がない。

私は『言い間違えられるときはいつも岡村だ』、それは『岡村の方が発音し易いからではないか』と推論していたのが・・・ これじゃ 推論は成り立たなくなる。

困った(笑)。

2013.8.9

京都の七夕

2013.8.4

ウチの近くに『堀川(ほりかわ)』という川が流れている。
安土桃山時代は資材を運ぶ京都の運輸の大動脈だったという。
私の子供の頃でも水量は豊富だった。
その後下水網が完備したので枯れてしまった。
数年前に遊歩道として復活させたのがいまの堀川だ。

その堀川で七夕(たなばた)祭りが始まったので見に行った。
LEDで飾った「天の川」が見事だった。


ちょっとこの写真では分かりにくいが、向うの方(上流)から青い光の玉が流れてきている。
やさしい光の玉が流れに乗ってプカプカやってくるのも趣きがあった。

こちらは笹に願いを込めた短冊をつるす、七夕(たなばた)の最も伝統的スタイル。

tanabata1.jpg

全国的に有名な<仙台>や<平塚>と比べるとボリュームに欠けるが、これはこれで優雅だ。

天気予報どおり途中で夕立があったので急いでウチに帰ったが、主催者側はさぞ大変だったろう。

2013.8.4











賀茂なす

2013.8.1

京都には 九条ねぎ とか 堀川ごぼう とかいった「伝統野菜」というのがある。
京都の北の郊外「賀茂(かも)」で採れる賀茂なすも 京都の「伝統野菜」として有名だ。
ウチの近くに賀茂の農家の方が週2回、なすび、キュウリ、トマト、ほうれん草などの野菜を売りに来られる。
そこにあったのが この 賀茂なす だ。

賀茂で採れた野菜を売りに来られる

賀茂なすはまん丸のおなすで、田楽にして食べるのが“定番”とされる。
でも我が家ではよく油で炒めて そのまま食べている。

薄く輪切りにして

薄く輪切りにして油を引いた鍋で焼けば出来あがり。
きわめて簡単な調理法だ。
しょうがをこすって、ちょっと醤油をかけていただく。

こうしていただく

おなすの中味はやわらかいので崩れ易いが、独特の風味を味わえる。

2013.8.1



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shochan31

Author:shochan31
名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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