色弱者のつぶやき

2015.12.19

けさ、深夜の長距離バスで東京から帰ってきた。
途中、滋賀県の土山サービスエリアで休憩停車した。
そこに液晶の大きな交通情報表示板があった。

どうもこの先 2箇所(大山崎JCT~吹田JCT、豊中~尼崎)に何かある。
でも それが通行止なのか、チェーン規制なのか、渋滞なのか 色分けわけが分からない。
(まぁ 常識的に考えれば 渋滞なんだろう と思うけど ・・・)

液晶の交通情報表示板

液晶の交通情報表示板
土山サービスエリア 下り線で

私は色弱、現代表現でいうところの 色覚異常者 である。
だから こういった微妙な色分けは区別がつかない。
多分 色覚正常者(健常者) にとってみれば、なんのことはない些細なことなんだろうと想像する。

色覚異常者は、日本人の男性で5%、つまり 20人に一人いるという。
相当な数だ。
私を含め、こういう人たちが(多分)困っているのだ。
(本当に困っているかどうか、渋滞でも、工事中でも一向に差し支えない人も多いだろうけど)

ひとつお願いとしては、色分けで表現するときは、例えば下に示したように、斜線を入れるとか水玉模様を入れるとか工夫し、単に色だけではない、何か他のパターンを併用してもらえないかと思う。

colour_353.jpg
左は斜線入り、右は水玉模様入り

そうすれば、それが通行止なのか、チェーン規制なのか、渋滞なのか 私のような者にも パッとみて分かるようになるのだが ・・・。

そんなことを思った。

2015.12.19














裏口ルート

2015.12.18

仕事で東京に来たが、きょうの仕事はすべて午後なので、朝の時間を利用して 「静嘉堂文庫美術館」 に行くことにした。

三菱の岩﨑彌之助、岩﨑小彌太のコレクション 「静嘉堂文庫」 の中から美術品を展示するのが「静嘉堂文庫美術館」で、いま話題の俵屋宗達の名品 『源氏物語関屋・澪標(みおつくし)図屏風』 と、世界に3点しかないという 『曜変天目茶碗』 が見られるというので、野次馬気分で行く気になったのだ。

さて、「静嘉堂文庫美術館」 はどこにあるのかなぁ ・・・ と思って同館のホームページを調べたら世田谷区のやや不便なところにあることがわかった。
公共交通機関としては、二子(ふたこ)玉川駅からバスに乗り 「静嘉堂文庫」 というバス停で降りるのが便利だという。【下の地図、Aコース】

どんなとこを通るのか、バス路線をチェックしてみた。
そしたら、不思議なことに 「静嘉堂文庫」 へ行くのにバス路線はらえらい迂回している。 【バス路線は下の地図、黄色い線】
しかも、「静嘉堂文庫」 バス停の手前には 「民家園」 というバス停があってそちらから歩いたほうが絶対に近い (と思えた)。 【下の地図、Bコース】

seikadoh_327.jpg
バス路線( 黄色の線)と「静嘉堂文庫美術館」へのアプローチ( ブルーの線)

じゃぁ、「民家園」 バス停からの方が近いことを確認してみよう、というつまらん(●●●●)好奇心(?)が起こってきた。
ひとつの大きな問題は、Bコースで行っても塀があったら、美術館の敷地に入れないので アウト だ。
バスの1停留所分歩いてグルーッと遠回りをしなけでばならない (Aコース)。

でもインターネットを調べていたら、どうやら美術館には「裏口」があるらしいことがわかった。
よし、じゃぁー行ってみよう。

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「民家園」バス停。右はバス停の拡大写真

二子玉川駅でバスを待っていたら、女性に 「このバス、静嘉堂へ行きますか」 と聞かれた。
「はい、玉31か玉32に乗ってください」 と、私は早くもバスガイド役になってしまった。

聞けば、女性は岡山から 『曜変天目茶碗』 を見に来たという。
「(美術館の開館は)10時なので、まだ早いでしょ?」 と言われたので、「うーん、ちょっと訳があって私は早く行きます。のちほど美術館で会いましょ」 と言い残してバスに乗った。

バスは結構混んでいたが、「民家園」 で降りたのは私ひとりだけだった。
地図では 階段を上って岡本八幡神社の方へ行くことになっているが、登り口はすぐわかった。

ちょうどそこへ地元の人と(おぼ)しき女性が来たので聞いてみた。
女性はそこにある 「バッタの園」 の入口の扉のカギを毎朝開けに来るのだという。
「ここを上って行ったら、美術館に入れますか?」

女性は 「ふだんは閉まっていますが、美術館開館中だけ裏口が開いています」 と教えてくれた。
おお、ラッキー !!
ついでに、付近の説明をしてもらった。

seikadoh_322.jpg
地元の女性に説明を受ける。裏口が開いていると言われひと安心。

「ジョサイヤ・コンドルが設計したお墓があります」
「戦前のお金持ちの邸宅があります」 等々

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段々坂を登る
美術館の職員と思しき女性がひとり私を追い抜いて行った

「バッタの園」 の女性に礼を言って別れ、私は段々坂を登り始めた。
ほどなくして 美術館の裏口らしきものが見えてきた。

seikadoh_324.jpg
裏口らしきものが見えてきた

やっぱり 美術館の裏口だった。

seikadoh_325.jpg
文庫と美術館の裏口

無事 「民家園」 バス停から 美術館 に入ることができた。
でも、裏口 は 裏口 に変わりない。
やっぱり、正面から入るものなんだろう。
だから、同館のホームページにも、『二子玉川駅からバスで 「静嘉堂文庫」 バス停下車徒歩』 と書いてあるんだろう。

私は近道して裏口から入ったが、やっぱり人には勧められないな、と思った。
でも 「民家園」バス停からが近いことが確かめられて、“自己満足” だった。

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開館20分前だが、人が集まっていた。

開館まで少し時間があるので、「バッタの園」 の女性に聞いたコンドル設計のお墓を見に行った。
説明板には、岩﨑家の霊廟(納骨堂)だと書いてあった。
なるほどぉ。

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コンドル設計のお墓

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きょうの本題は、『源氏物語関屋・澪標(みおつくし)図屏風』 や 『曜変天目茶碗』 を鑑賞することだが、本題に入る前にずいぶんと横道にそれてしまったので、きょうのブログはこれでおしまい。

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出口で美術館の職員の方に二子玉川駅への帰り方を聞いたらやっぱり、正門を出て「静嘉堂文庫」からバスに乗ってください、という。
Aコースの方だ。
きょうは 裏口 から入ったので、じゃ 話のタネに こんどは正門から出てみるか・・・ と思ってAコース(上の地図)の坂道を下った。

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多くの人が正面の坂道を登って美術館に向かっていた

まだ時間が早かったので、人が続々登ってきていた。
やっぱりこちらが正式ルートなんだ。

「静嘉堂文庫」バス停でバスを待っていたら、貼り紙が目に留まった。

『吉沢停留所からは5分~7分間隔でバスが来ます』

seikadoh_330.jpg
不適切な日本語アナウンス

ええっ !? 「~から ・・・ バスが来る」というのは 文法的に おかしいなぁ。

言うなら、「吉沢停留所からは、5分~7分間隔で来るバスに乗ればいいです」とか、
「吉沢停留所には 二子玉川駅行きバスが5分~7分間隔で来ます」とすべきだろう。

こんなおかしな日本語でも通じるのだから不思議だ。
(※ この貼り紙を作った人の肩を持てば、限られた字数の中で端的に表現したかったのだろう。)
平均的日本人なら 誰も このおかしな日本語表現でも、言わんとしていることは正しく理解できるんだろう。
先日の『清水寺ノンストップ』が思い出された。( こちら

2015.12.18





【過去の関連記事】 近道ルート発見
秘密の通路発見 (2012.2.7)











難しくなる京都検定

2015.12.13

京都は平安京以来1,000年余りの間 都であり続けた。
その間に文化が栄え、戦乱があり、いろんな人の営みがあり、歴史や伝統が積み重なってきた土地だ。
だから、ちょっと調べたらいろんなことが出てくる。

トリビア、要は京都の雑学だが、きょう、そういったもろもろの知識(?)を試す 『京都検定』 の試験があった。
落第しても生活に影響ないのでその点は気楽だが、京都に住んでいるのである程度の知識(?)は身に着けておきたい気持ちもあって、きょうの私は 『京都検定』 を受験してみた話。

『京都検定』 は 3級、2級、1級とあるが、私はおととし2級を取った。
そして、去年 1級に挑戦して惨敗。今年は 1級に再挑戦だ。

ろくに勉強していなかったせいもあるが、きょうの(今年の 1級の)問題は難しかった。
『京都検定』 の試験は今年で12回目だそうだが、(常識的な)問題は大体出尽くしたので、だんだん難しくなってきているのではないかと思った。

その証拠に、1級の合格率は年々低くなってきているそうだ。
    第9回(2012年)15.2%
    第10回(2013年) 4.3%
    第11回(2014年) 4.0%

kyoto_kentei_297.jpg
ことしの1級の問題用紙。制限時間90分だが、分からんもんはなんぼ考えてもわからん

試験会場で 私の近くにいた男性に聞いてみた。
愛知県から受けにきたというその男性は、3年前に1級に合格して以来、毎年 『京都検定』 の1級に挑戦しているが、それ以降は合格していないとのこと。
『(今年も)まったく歯が立たなかった』と肩をすぼめていた。

かくの如く難しいから、受験する価値があるとも言える。
しかし、私が答えられたのは3割程度で、今年も惨敗だった。
問題は完全に「暗記問題」だし、京都のそんな微に入り細にわたるようなことを身に着けても 大して意味ないから、もう、来年からは(挑戦するのを)やめようか、とも思う。
でも、そんな言い訳で敗退するのもくやしい。
悩むところだ。

2015.12.13












水は燃えるごみ ?!

2015.12.5

最近は生活スタイルが変わり、冷凍食品が増えた。
低温を保つ必要のある買いものをしたら、お店で 『保冷剤』 をつけてくれる。
『保冷剤』 はウチに貯まる一方だ。
そのうち使うこともあるだろうと冷凍庫に入れておいたり、冷凍庫に入れないまでも、その辺にまとめて貯めてあったりする。

どこのウチでも似たり寄ったりではないかと思う。


たくさんたまった保冷剤

余り貯まったんで、家内がまとめて出してきた。

保冷剤はゼリー状だが、水でできていると聞いていたので、私は 環境に配慮して以前は、保冷剤の中身を絞り出して ゼリー状の中身だけ裏庭 に捨てていた。
冬になって外は寒いし、おっくうになったので きょうは中身を 流し に捨てた。

でもちょっと気になったので インターネットで 『保冷剤』 の捨て方を調べてみた。
どのサイトも似たような説明で、例えば ・・・

hore-zai214.jpg
トレンドHELP.com (http://trend-help.com/archives/3256.html#i-2) から

『中身はほとんど水でできているため、袋ごと可燃ごみとして捨てて大丈夫』 とある。
へぇー、水を 可燃ごみ で捨てる !?
抵抗あるなぁー

捨て方は自治体によって異なるというので、地元 京都市の「ごみハンドブック」を見てみた。
やっぱり 可燃ごみで出してください、とある。
水を 可燃ごみ で捨てる 。なんちゅーことか。
燃焼ボイラーの燃費も大変だなぁ、
燃料を多く使えば環境にもよくないし・・・

それで、私はきょうは 流しに捨てたんだけど。

『保冷剤』 の捨て方サイトには、どこを見ても 『袋を開封して中のジェルを 流し や トイレ に捨てることは 絶対 にするな 』 とあるではないか。
知らなかった。
もうやってしまった。
『保冷剤の中身には高吸収性ポリマーが入っているため、水分を吸収して流しやトイレが詰まってしまう可能性がある』 とのこと。
環境に配慮したつもりが、とんだ間違いを犯してしまった。

とは言うものの、私にとっては 水を 可燃ごみ で捨てる というのは 釈然としない !!!
京都市の「ごみハンドブック」にだって、『生ごみの約8割は水分です。十分に水切りをしてください』 と書いてるではないか。

文明社会は環境によくないということか。
『環境にやさしい保冷剤』 の出現を望む。

きょうの私でした。

2015.12.5





【過去の関連記事】 環境・CO2削減
使い捨てのお椀 (2013.11.17)
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薄氷がはった (2012.12.9)
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