“元祖”茅の輪くぐり

夏越の祓 | 夏越祭 | 茅の輪くぐり | 疫神社 | 蘇民将来2021.7.31

ふつう夏越の祓(なごしのはらえ)といえば6月30日だが、京都・八坂神社にある疫神社ではなぜか7月31日に夏越祭が行われる。

この疫神社は、茅の輪くぐりの起源となった蘇民将来を祀った神社なので 『 “元祖” 茅の輪くぐり』 という訳だ。
まぁ、よく話題になるのでどんな具合か見にいった。

疫神社

さすが “元祖” だけあって、ここは他の夏越の祓と違い、順番だ。
お賽銭をあげて無病息災をお祈りしたあと、鳥居にくくりつけた茅を抜き取っている人がいた。
自由に抜き取っていいそうだ。
へぇー、知らなかった。
これも “元祖” だからか。

抜き取った茅は手で小さく折り目をつけてまあるい輪を作って持って帰る。

疫神社

そういえば、茅の輪を腰につけていると病魔からのがれられるという蘇民将来の話があったなあ。
せっかくだから、私も2本ほど抜き取らせてもらった。

小さな輪を作ってかばんに仕舞おうとしていたら、若い男性から「これをどうしたらいいんですか?初めてなのでわからないんです」と声をかけられた。
まさか腰にぶら下げたらいいとも言えないので、「玄関に掛けとくといいですよ。悪いもの〔鬼〕は玄関から入ってきますからね ・・・ 」と答え、ついでに蘇民将来の話をしてあげた。

2021.7.31





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 ただし、2019年以降。

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うちにセミの抜け殻

セミ | セミの抜け殻 | クマゼミ2021.7.23

きょう、うちの庭にあるもみじの木の枝にセミの抜け殻があった。

クマゼミ

形からしてクマゼミらしい。
板塀のところにも残っていた。
朝はやく飛び立っていったらしい。

クマゼミ

こんな環境でも、セミはもみじの木に卵をうみつけ、地中に5~6年もいたのだろうか。
そう思うと、こんな都会のまんなかなでもセミはわずかな自然をみつけて棲息しているんだと思い、感心した。

2021.7.23






処方箋のデジタル化

電子処方箋 | デジタル処方箋 | 処方箋 ペーパーレス | ファックス送信2021.7.5

かかりつけの病院で処方箋を貰った。
貰った処方箋は、いつもならその隣にある 「処方箋送信機」でかかりつけ薬局にファックス送信するのだが、きょうは機械が故障で使えないという。

送信機
布が掛けられたままの処方箋送信機

処方箋の担当者らしい方に聞いてみた。
「以前は、診察券を機械に通すと あらかじめ登録してある〔自分が希望する〕薬局が自動で選ばれ、あとは処方箋を置いて送信ボタンを押すだけでしたが、新しい機械は送信相手の薬局を自動で選ばれる機能がついてないので、いま使用を止めています」
故障じゃなくて、機械を新しいのに交換したが、却ってよくなかった、のだという。
ふつう、機械を新しくしたら便利になるものなのに。
へぇー、珍しいこともあるものだ。
新しいのに交換した理由については前の機械が故障したからなのか何か不具合があったのか、その辺の理由については言ってもらえなかった。
「いま、病院ではどうするか検討中です」
とのことだった。

思えば昔、私の三十代のとき ファックスというものが登場してきて、便利な世の中になったものだと感心したことがある。
処方箋だって、予め薬局に送っておくというのはいいアイデアだ。
受信した薬局ではお薬を用意しといてくれるので、あとで適当なときに行ったら待たずにお薬を貰える という訳だ。

ん? ちょっと待てよ。
ファックスって結局は紙媒体だ。
そもそも処方箋が紙だから仕方がないのか。
デジタル化がすすむ世の中、遅れてやしないか?

『電子処方箋』にしたら、紙もインキも要らないし、プリンターやシュレッダーも要らなくなるだろう。

ついでに、処方薬の履歴を記した『お薬手帳』もデジタル化できないだろうか。
いまは、薬局の窓口に忘れず持って行き(持って行かないとお薬代が高くなる)、処方内容をプリントした剥離紙を貼ってもらう。
ま、手書きのことを考えれば 「進歩」 だろうが、いかにも前時代的だ。
デジタル化社会にそぐわないなぁー。

そんなことを考えながら病院をあとにした。

あとで、お薬を貰いに薬局に行ったときに聞いてみた。
「みなさん、処方箋をファックスしないで持ってきはるので、あの病院の送信機が使えないのは知ってます」
「電子処方箋などデジタル化は検討しています」
「処方内容は高度な個人情報なので、セキュリティーや悪用防止を検討しています」
とのこと。
んー、確かに紙の消費が減るのでエコだが、セキュリティーの問題があるのか ・・・・

2021.7.5









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Author:shochan31
名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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