変幻自在の日本語

2022.10.30

またも日本語の話題におつきあいください。
きょう或るコンビニの壁面に 『#めちゃハピ ハロウィン』 という表示を見て、ハハーン、あしたはハロウイーンだからな・・・ と思ったが、その表現に恐れ入った。

コンビニ

#めちゃハピ」 というたった6文字に惹きつけられ、とっても興味深く見つめた。

」 はハッシュタグ記号で、インターネットでこのことば検索して!という意味だ。
めちゃ」 は 「滅茶苦茶」 の省略形だと思うが、国語辞典による語義説明は 「まったく筋道のたたないこと」「どうにもならないほどこわれること」 だが、転じて 「程度のはなはだしいさまを表わす語」 となっている。つまり、「非常に」「とても」 という意味だ。
はぴ」 は英語で 「嬉しい」「楽しい」 を意味する 「はっぴー(happy)」 を短縮したもので、日本語にはよく見られる現象だが、英語ではもちろん通じない。

こんな日本語表現ができるのも、フレキシブルな日本語のおかげだが、それが却って 〔外国人には〕 難解と感じられるのだろう。

この掲示は 〔ハロウィーンを楽しむ〕 子供向けと思われるが、こんな常軌を逸した(?)日本語に慣れ親しむ次世代の日本人は、日本語をさらに多様化していくことだろう。

2022.10.30










誇らしい日本語文化

2022.10.24

きょう或る総合病院で眼科を受診するため、待合いの椅子に座って順番を待っていた。
眼科の隣が脳外科で、その診察室の入口になにやら張り紙があるではないか。

俳句調

読んでみると、誰が作ったか知らないが、全部 「五七五」 になっている。
俳句や川柳と同じで、きわめて口になじみ易く、見事だ。

こんなこと、日本語以外はできないだろうな。
わが国独特の 豊かな言語文化 だ。
日本人として、誇りを感じる。

ちなみに、下はその診察室の入口全景。

俳句調


2022.10.24
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追記  でも改めて見てみると、張り紙の文字は「勘亭流」で書かれているのて読みづらい。
そこで画像を拡大し、歪みも補正した。

俳句調

ついでに文字に起こし、さらに 音読したときの文字数を数えてみた。

1 手始めに(5) 高血圧から(8) 治しましょう(6)
2 糖尿病(6) 放っておいたら(7) 悔い残る(5)
3 不整脈(5) 見つかり次第(7) すぐ受診(5)
4 予防には(5) タバコを止める(7) 意思を持て(5)
5 アルコール(5) 控えめは薬(8) 過ぎれば毒(6)
6 高すぎる(5) コレステロールも(8) 見逃すな(5)
7 お食事の(5) 塩分・脂肪(7) 控えめに(5)
8 体力に(5) 合った運動(7) 続けよう(5)
9 万病の(5) 引き金になる(7) 太りすぎ(5)
10 脳卒中(6) 起きたらすぐに(7) 病院へ(5)

なぁーんや、けっこう 「字余り」 があるわ。(笑)













それぞれのコメント

2022.10.6

先日のブログで 『不可解な記念品選定』 と題して記事を書いた。( こちら、2022.9.22
同時に某新聞に投稿したら、きょうの朝刊に載せてくれた。

声
© 京都新聞 2020.10.6 朝刊 p.11 から

夕方までに友人・知人から結構反応があり、さまざまなコメントを寄せてもらった。

最も多かったのは 『尤もです』『同感です』 という類(たぐい)のものだ。
ま、順当な反応というところだ。

なかには 『予算なかったんちがう?』。つまり、京焼は高価なので予算からいって安い有田焼にしたんではないか、という 主催者の心情(懐具合)に同情するコメントがあった。
ほんとかなぁ、有田焼のあの夫婦茶わんも高そうだけど。

別のコメントでは 『京都市民に、敢えて高級品・有田焼を贈る事を考えたのか、地元・京焼ならデザイン・価格等折衝・検討を必要とするので、その時間が無かったのか、まあ、京都市の役人(京都市職員 ― 公務員)のお粗末さが露呈していると考えざるを得ません』 とうがった分析を披露するEメールもいただいた。

さらに 『有田焼のメーカーとコネがあったんで、有田焼にしたんちがう?』 
なるほど、オリンピックのスポンサー企業になるのも袖の下で指名されたりする、そんな世相を反映したコメントだ。

中には 『金婚おめでとうございます』 というコメントだけという人も数人あり、それはそれでいいのだが、記念品選定に関しても何かコメントほしかったなぁ。

人さまざま、色んな意見、考え、感想があるものだ。
それぞれのコメントや反応は、その人それぞれの個性を反映して面白かった。

最後にやはり、主催者側のコメント、というか記念品を有田焼にした(多分、過去も、長年有田焼だったんじゃないかと邪推するが) 理由というか、選定の経緯を聞きたいもんだ、と思った。
私の気づかなかった意外な、というか、説得力ある説明が聞けるかもわからないから。

2022.10.6
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追記 2023.10.1

ことしの記念品はどうだったのか、気になったのでことしの参加者に聞いてみた。
やっぱり有田焼だったという。

記念品2023
ことしの参加者から送ってもらった写真

私ももう歳だから、文句言う気が失せた。

2023.10.1







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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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