関西弁を東京で聞く

2013.12.19

きょう、京都から仕事で東京へ行った。
お昼前に新幹線で東京に着いたので、なにか食事でも・・・ と思って駅構内を歩いていたら「きつねうどん」の店があった。
きつねうどんは私の好物なので入ってみた。

讃岐うどんに大きなお揚げと九条ネギと蒲鉾のきつねうどん 天かすつき 代880円也


席についておうどんが出てくるのを待っていると、店でレジをしながら入ってくるお客さんをさばいている30歳位の男性が「おおきに、ありがとうございます」を連発している。
「おおきに」は関西弁だが、私の住んでいる京都でもいまではほとんど聞かれなくなったコトバだ。
思いもかけず東京で聞いたので感激した。

そこで、その男性にきいてみると、
「大阪出身なので・・・」
「今年の5月に大阪から東京に出店しました」
とのこと。

なるほど「難波 千日前 釜たけうどん」と書いてある。(難波 千日前 は大阪の繁華街の地名)
さらにその男性に
「関西でも最近はほとんど聞かれませんよ」と言ったら
「うーん、(“おおきに”と言うのが)恥ずかしいんですかねぇ」と笑って答えた。

レジで支払いを済ませたときにその男性に「“おおきに”はこれからも使い続けてネ」と言ったら笑ってうなづいてくれた。
おおきに、ありがとうございました」の声に送られて店をあとにした。
東京で関西弁が聞けてうれしかった。

釜たけうどん 東京八重洲北口店
「難波 千日前 釜たけうどん」 東京八重洲北口 キッチンストリート 1F

店を出たら正午を過ぎていたので列ができていた。 

2013.12.19












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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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