心なごむ美術館
2014.1.30
きょう東京へ行った。
ちょっと時間が余ったのでインターネットでどこかいいとこないか探した。
すると「郷 さくら美術館」というところで『桜の饗宴』という展覧会をやっているのが目に留まった。
春の満開のころは心穏やかならずウキウキしてしまう私なので、『 桜 の饗宴』というのがえらく気になった。
しかも美術館の名前まで「郷 さくら 美術館」というではないか。
さらに、場所は地下鉄中目黒駅からスグのようだ。(地名では上 目黒となるのだが)
きょうのようにちょっと時間が余ったときには便利だ。
そこでさっそく行ってみた。

郷さくら美術館 2階 『桜の饗宴』展示フロア
館主(コレクター)はどなたか存じ上げないが、現代日本画、具体的には昭和生まれの画家の作品(日本画)を収集されているコレクターのようだ。
その収蔵品(コレクション)の中から桜にちなむ作品を常設展示されているらしい。
桜の絵は全部で11点あり、大作ぞろいだった。
それぞれ画材(対象)や画風(描き方)はまちまちだが、いずれも桜を題材にしており、どれも心なごむ絵ばかりだった。
ちょうど絵を鑑賞中の女性 ↑ がおられたので聞いてみると、茨城県から来られた母娘 で、お母さんの方がいま日本画の勉強中だという。
師事されている先生の絵が展示されているので見に来られたという。
私は絵はシロートだが、しばし絵画談義に花が咲き楽しいひとときを過ごさせてもらった。
※ 美術館では「神仏が宿る刻 」というテーマで、宗教の祈りや祭やなどをテーマにした日本画も多数展示されていた。(1階と3階の展示室で)
こちらもみなそれぞれいい(穏やかな)絵で心がなごんだ。
館主(コレクター)の人柄がにじみ出たすばらしい『私設』美術館だった。
果たしてどういう方なのか。美術館パンフレットにもインターネットのホームページにも書かれていない。
(美術館の受付の方とも話したが、そのときは聞きそびれた)
どんな方が館主(コレクター)なのか知りたくなった。
ひょっとしてお名前が郷 さんだったりして・・・
2014.1.30
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追記 2014.2.7
コレクターが分かった。
残念ながら郷 さんではなかった。
四家雄二さんという方だ。
読み方は「しけ」さんか「よつや」さんのどちらかだろうと思うが今のところ断定はできない。
四家さんはホンダベルノ郡山 〔ホンダ車のディーラー〕 やコマツ福島 〔コマツの建設機械を販売・サポートする会社〕 の社長を務められた実業家だそうだ。
いつ頃から日本画の収集を始められたか分からないか、2006年に地元郡山に「郷さくら美術館」を、2012年にこの目黒に「郷さくら美術館」東京館をオープンされたという。
2014.2.7
きょう東京へ行った。
ちょっと時間が余ったのでインターネットでどこかいいとこないか探した。
すると「
春の満開のころは心穏やかならずウキウキしてしまう私なので、『 桜 の饗宴』というのがえらく気になった。
しかも美術館の名前まで「郷 さくら 美術館」というではないか。
さらに、場所は地下鉄中目黒駅からスグのようだ。(地名では
きょうのようにちょっと時間が余ったときには便利だ。
そこでさっそく行ってみた。

郷さくら美術館 2階 『桜の饗宴』展示フロア
館主(コレクター)はどなたか存じ上げないが、現代日本画、具体的には昭和生まれの画家の作品(日本画)を収集されているコレクターのようだ。
その収蔵品(コレクション)の中から桜にちなむ作品を常設展示されているらしい。

それぞれ画材(対象)や画風(描き方)はまちまちだが、いずれも桜を題材にしており、どれも心なごむ絵ばかりだった。
ちょうど絵を鑑賞中の女性 ↑ がおられたので聞いてみると、茨城県から来られた
師事されている先生の絵が展示されているので見に来られたという。
私は絵はシロートだが、しばし絵画談義に花が咲き楽しいひとときを過ごさせてもらった。
※ 美術館では「神仏が宿る
こちらもみなそれぞれいい(穏やかな)絵で心がなごんだ。
館主(コレクター)の人柄がにじみ出たすばらしい『私設』美術館だった。
果たしてどういう方なのか。美術館パンフレットにもインターネットのホームページにも書かれていない。
(美術館の受付の方とも話したが、そのときは聞きそびれた)
どんな方が館主(コレクター)なのか知りたくなった。
ひょっとしてお名前が
2014.1.30
追記 2014.2.7
コレクターが分かった。
残念ながら
四家雄二さんという方だ。
読み方は「しけ」さんか「よつや」さんのどちらかだろうと思うが今のところ断定はできない。
四家さんはホンダベルノ郡山 〔ホンダ車のディーラー〕 やコマツ福島 〔コマツの建設機械を販売・サポートする会社〕 の社長を務められた実業家だそうだ。
いつ頃から日本画の収集を始められたか分からないか、2006年に地元郡山に「郷さくら美術館」を、2012年にこの目黒に「郷さくら美術館」東京館をオープンされたという。
2014.2.7
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美術館のオーナーである四家雄二さんは、小中高の学校の友人で、会津若松で育った仲良しです。彼が、福島県郡山市に「郷美術館を作ったときに、東京から訪ねていき、「休館日に来て」と言うから、休館日に行くと、私のために学芸員を出勤させて待っていてくれて、館内を時間を気にせずに、作品の一つ一つの作家と作品のいわれを話してくれました。そのあと、四家さんから、この美術館の作品のコンセプトを話してくれました。まず、昭和期以降の、現代日本画の作家であること、日本の有数の美術展で入賞した作品を購入したのではないこと、日本画の作家と四家さんとが日本画について、じっくりと話し合い、作家の考え方が気に入ったときに、時間とお金を十分に使って、作品を創り上げたものばかりであること、と話してくれました。そのために、四家さんは、どの作品にも、熱い愛情をもっていました。この特捜的コンセプトで出来上がっている美術館であることを知った上で、郷美術館の作品を見てほしい。
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