男性向けのネイルサロン

2014.2.6

きょうまた東京に行く機会があった。
ここんとこ毎週行っている。
きょうの目的地はJR市ヶ谷駅の近くにある会社。
その会社に行くため、表通り(靖国通り)から細い道を入っていくと男性向けのネイルサロンの看板が目についた。

男性向けのネイルサロンのお店を発見
男性向けのネイルサロンのお店を発見

ネイルサロンは女性のものと思っていたので、意表を突かれた。

さすが東京だ。東京にはなんでもある。
へー、珍しいな。
こんなとこ、行くお客っているのかなぁ。と思って通り過ぎた。

訪問した会社で相手の人(男性)にこのことを話すると「リラックスするために行く人がいるらしいですよ」との答えが返ってきた。
ネイルにアートを描いてもらってなんでリラックスできるのかよく分からなかったが、仕事の話じゃなかったし、しつこく聞くのも気が引けたから 「そーですか」 と生半可な答えをして話題を変えた。

帰り際、その会社の受付の女性にもちょっと話し掛けてみたら「(そのお店は)雑誌なんかで結構採り上げられて話題になってるらしいですよ」とのこと。
まぁ私なんかは古い男なんで、雑誌記事なんか大して関心がなかったので、ニッコリ笑って「あぁそーですか」とだけ言って帰った。

帰り道、も一度そのお店の前を通ったとき看板をよくみると「(たたか)う男性にひとときの安らぎを」とある。
さっきの訪問先の男性の答は間違いじゃなかったみたいだ。

闘う男性にひとときの安らぎを
闘う男性にひとときの安らぎを

気になったのでウチに帰ってからこのお店のサイトを覗いてみた。
このお店は、女性のように、爪にきれいなアートを描いてもらうんじゃなく、透明色でピカピカに仕上げてもらうんだって。
なるほどそれなら分かる気がする。

気になったのは『ネイルはその施術方法から指先や手の平にやわらかな感触が伝わります』との説明。
施術方法といっても爪をキレーにしてもらってピカピカにしてもらう訳だから、それだけでは “ひとときの安らぎ” を味わえないと思う。
『パソコンや交渉で「アタマ」を使い、神経がすり減っているような状態に効果的です』と言われても未経験者の私にはよく分からない。

実際は、やさしいBGMが流れる個室で若い女性に手や指をやさしく触ってもらうことで “ひとときの安らぎ” を味わえるんじゃないかな。
そういった別の楽しみもあるのかなと想像をたくましくした。

いろんなニュービジネスが生れるもんだと感心した。
人生、長生きするといろんな発見がある。

2014.2.6









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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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