新種のオノマトペ

2012.7.21

きょう京浜東北線の車内で面白い広告を見つけた。
モノクロ写真にカタカナで
ペターンコハッタラ
ズッコンピー

Hisamitsu のロゴがあるので、貼り薬で有名な九州の製薬会社の新しい貼り薬の宣伝広告だとスグわかった。

ペターンコハッタラ ズッコンピー
こちらは2週間前、2015.7.12 16:00 PMズッコンピーは新種のオノマトペか
広告効果のほどはどうなんだろ

ペターンコは「貼る」という行為のオノマトペだと分かるがズッコンピーはちょっと意味不明だ。
日本人として長らく生きてきたがズッコンピーというオノマトペは聞いたことがない。
広告主が故意に意味不明のオノマトペを発明して世間の注目を浴びようとしたのか。
意味としては <すぐに効いて(痛みが)スーッとする> ようなところか。

広告学はシロウトの私には、この新種のオノマトペによる広告効果のほどはよくわからない。
日本語には実に無数のオノマトペが存在し、それが表現豊かな日本語のひとつの特徴になっている。
オノマトペなくして日本語は成り立たない。
でも、もっと他にマシなオノマトペ或いは形容詞を発明してもよかったのではないかと思った。

いろいろ考えさせられた広告だった。
乗車中の退屈しのぎにはよかった。

2012.7.21












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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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