水は燃えるごみ ?!

2015.12.5

最近は生活スタイルが変わり、冷凍食品が増えた。
低温を保つ必要のある買いものをしたら、お店で 『保冷剤』 をつけてくれる。
『保冷剤』 はウチに貯まる一方だ。
そのうち使うこともあるだろうと冷凍庫に入れておいたり、冷凍庫に入れないまでも、その辺にまとめて貯めてあったりする。

どこのウチでも似たり寄ったりではないかと思う。


たくさんたまった保冷剤

余り貯まったんで、家内がまとめて出してきた。

保冷剤はゼリー状だが、水でできていると聞いていたので、私は 環境に配慮して以前は、保冷剤の中身を絞り出して ゼリー状の中身だけ裏庭 に捨てていた。
冬になって外は寒いし、おっくうになったので きょうは中身を 流し に捨てた。

でもちょっと気になったので インターネットで 『保冷剤』 の捨て方を調べてみた。
どのサイトも似たような説明で、例えば ・・・

hore-zai214.jpg
トレンドHELP.com (http://trend-help.com/archives/3256.html#i-2) から

『中身はほとんど水でできているため、袋ごと可燃ごみとして捨てて大丈夫』 とある。
へぇー、水を 可燃ごみ で捨てる !?
抵抗あるなぁー

捨て方は自治体によって異なるというので、地元 京都市の「ごみハンドブック」を見てみた。
やっぱり 可燃ごみで出してください、とある。
水を 可燃ごみ で捨てる 。なんちゅーことか。
燃焼ボイラーの燃費も大変だなぁ、
燃料を多く使えば環境にもよくないし・・・

それで、私はきょうは 流しに捨てたんだけど。

『保冷剤』 の捨て方サイトには、どこを見ても 『袋を開封して中のジェルを 流し や トイレ に捨てることは 絶対 にするな 』 とあるではないか。
知らなかった。
もうやってしまった。
『保冷剤の中身には高吸収性ポリマーが入っているため、水分を吸収して流しやトイレが詰まってしまう可能性がある』 とのこと。
環境に配慮したつもりが、とんだ間違いを犯してしまった。

とは言うものの、私にとっては 水を 可燃ごみ で捨てる というのは 釈然としない !!!
京都市の「ごみハンドブック」にだって、『生ごみの約8割は水分です。十分に水切りをしてください』 と書いてるではないか。

文明社会は環境によくないということか。
『環境にやさしい保冷剤』 の出現を望む。

きょうの私でした。

2015.12.5





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