自己責任で持ち帰る

2017.10.15

きょう徳島で法事があった。
会場の料理屋さんは法事のラッシュだった。
高齢化のすすむ日本では、これからは当たり前の光景になるのだろうか。

法事のラッシュ
法事のラッシュ

それはさて措き、法事のあと別棟に移って食事となった。

食事会場

食べきれない位の料理がでて、「もう食べられんわ」 と思っているところにプラスチックの フードパック が届いた。

プラスチックの容器、フードパックが届いた
フードパック、奥には輪ゴムと手提げ用ポリエチ袋も

こりゃありがたい。
何もお願いしなくても、お店のほうでちゃんと気を利かせてくれようだ。
聞くところでは、徳島では当たり前 だという。

お持ち帰り

さて翻って京都。
ちょうど1週間前、地元の学区の運動会があった。
私が今年は町会長をしている関係で、出場選手や応援していただいた方々に 「打ち上げ」(慰労会) を用意した。
バイキング形式だったが、参加者45人なので、その人数分を頼んだら余ってしまった。
最後に出てきたチャーハンなんか、だれも手をつけず仕舞だった。

もったいないので、お店の人に 持ち帰れないかと頼んだら 「保健所から禁止されている」 とのこと。
食中毒を心配しているようだ。
残ったのはチャーハンだけじゃなく、その他の色んな料理があった。
それら食品の山を横目に帰った。

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食中毒の心配なら、徳島も京都もおんなじ筈だ。
徳島人に比べて京都人は(残った食品を持って帰るなんてみみ(●●)っちい)と考える "ミエ(●●)っぱり” が多いのだろうか。

徳島から電車・バス・電車・バスと乗り継いで、京都のウチに着いたら夜だった。
それからフードパックで持ち帰ってきた お寿司などを食べた。
それからこのブログを書いているが、どーもない。 (お(なか)が痛くならない。)
徳島の方が合理的だ。

たしかに保健所の懸念は、私も分からんでない。
でも、『自己責任』 で持ち帰られるようにしたらどうか。
いろいろ考えさせられた。

なにしろ、食べられる食品を捨てると思うと気が重い。
賞味期限が切れて捨てるのとは訳が違うんだから ・・・。

2017.10.15




【過去の関連記事】 もったいない食品編
行儀の悪い食べ残し (2014.1.10)






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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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