ほほえましい誤り

2022.7.28

きょう、近くのスーパーへ買い物に行ったら 「8月4日(木)は土用二の丑」 と書いてあった。
そうかっ、今年は 「土用丑の日」 が2回あるのか ・・・

土用

そして、その横に 「夏の 土用丑と 土用二の丑」 の説明もあった。

要するに、ウナギを2回買ってもらおうとの宣伝だけど。
売らんかなの商魂をやんわりとお客に訴える作戦らしい。
こちらとしては、こういう豆知識が得られるので、買い物も楽しめる。

丑の日

なるほど、土用というのは約18日あるので、年によっては丑の日が2回めぐってくる年もある訳だ。
それで たまたま 今年は丑の日が2回あるという。単純明快だ。

よく似たのに 「(とり)の日」 というのがある。
これは京都ではあまり言われないが、東京では11月にある酉の日を 「一の酉」「二の酉」「三の酉」 と呼び、年によって 「二の酉」までしかない年と、「三の酉」 まである年がある。
私が東京にいたころは、「三の酉まである年は火事が多い」 ということをよく聞いた。

さて、この説明を落ち着いて見ていると 「立夏の前の約18日間が 『夏の土用』」 とあるではないか。

立夏の前

ん ?! この場合 「立夏」 じゃないよね。
「立秋」 と書くべきところ、うっかり 「立夏」 と筆が滑ったのだろう。
ほほえましい誤り だった。 (笑)

2022.7.28




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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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