誇らしい日本語文化

2022.10.24

きょう或る総合病院で眼科を受診するため、待合いの椅子に座って順番を待っていた。
眼科の隣が脳外科で、その診察室の入口になにやら張り紙があるではないか。

俳句調

読んでみると、誰が作ったか知らないが、全部 「五七五」 になっている。
俳句や川柳と同じで、きわめて口になじみ易く、見事だ。

こんなこと、日本語以外はできないだろうな。
わが国独特の 豊かな言語文化 だ。
日本人として、誇りを感じる。

ちなみに、下はその診察室の入口全景。

俳句調


2022.10.24
---------------------------------------

追記  でも改めて見てみると、張り紙の文字は「勘亭流」で書かれているのて読みづらい。
そこで画像を拡大し、歪みも補正した。

俳句調

ついでに文字に起こし、さらに 音読したときの文字数を数えてみた。

1 手始めに(5) 高血圧から(8) 治しましょう(6)
2 糖尿病(6) 放っておいたら(7) 悔い残る(5)
3 不整脈(5) 見つかり次第(7) すぐ受診(5)
4 予防には(5) タバコを止める(7) 意思を持て(5)
5 アルコール(5) 控えめは薬(8) 過ぎれば毒(6)
6 高すぎる(5) コレステロールも(8) 見逃すな(5)
7 お食事の(5) 塩分・脂肪(7) 控えめに(5)
8 体力に(5) 合った運動(7) 続けよう(5)
9 万病の(5) 引き金になる(7) 太りすぎ(5)
10 脳卒中(6) 起きたらすぐに(7) 病院へ(5)

なぁーんや、けっこう 「字余り」 があるわ。(笑)













コメントの投稿

非公開コメント

筆者のプロフィール ↓

shochan31

Author:shochan31
名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

最近書いた記事 ↓
月別アーカイブ ↓
このブログ内を検索できます ↓
管理者専用 ↓