西の空に明るい星
2023.3.3
日没後、何気なしに歩いていたら西の空、やや上の方に明るい星がふたつ輝いていた。
童謡に「冬の星座」というのがあるように、冬の夜空は澄んでいて星がよく見える季節なのだろう。

京都市内で午後6時44分撮影
先日、月蝕を知らせてくれた知人には、そのときのお返しと思ってLINEで知らせてあげたら、まもなく 「ほんまや~」 との返信があった。
すぐ夜空を見て、喜んでもらえた様子だった。
「あっそうだ、写真撮っとこう」 ・・・ 持っていたスマホで撮ったのがこれ。 ( ↑ )
明るいのは "宵の明星" の金星(ビーナス)であることはわかる。
その下に耀くのはなんだろ。
恐らく、一番大きい惑星、木星(ジュピター) だろう。
それで、インターネットで調べてみると、『金星と木星が3月2日に最接近』 との情報があった。
3月2日といえば、きのうじゃないか。
きのうが最接近だったらしいが、あんまり接近しても "絵" にならないだろうから、きょう位離れているのがいいんだろ。(な~んて負け惜しみ)(笑)
まあ、このような "2つの惑星の大接近" は3年に1回はあるそうで、そんなに珍しいとは言えそうにないが、きょうはキレイによく見えた。
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ところで、金星や木星はどれ位明るいのか調べてみた。
金星は-4等級、木星は-2等級、とある。
星はふつう、数字が小さいほうが明るい。
つまり、1等星が一番明るく、以下2等星、3等星・・・と続く。
マイナス(-)の等級 は どうも変なのでそこで再びインターネットで調べると、右のような表があった。( 出典: 国立科学博物館 ホームページ )
なるほど、この一覧表はわかり易い。
マイナス(-) は逆になるのでわかりにくい(誤解を招き易い)。
首(こうべ)をめぐらせば、頭の上には上弦の月。
そしてそこから少し離れたところにも明るい星。
この星は多分土星(サターン)だろう。
今宵は賑やかな空だった。
(普通は、こんな程度では 「賑やか」 とは言えないが、星があまり見えない昨今の夜空はこんなのでも賑やかと言わざるを得ないとは残念だ)
2023.3.3
日没後、何気なしに歩いていたら西の空、やや上の方に明るい星がふたつ輝いていた。
童謡に「冬の星座」というのがあるように、冬の夜空は澄んでいて星がよく見える季節なのだろう。

京都市内で午後6時44分撮影
先日、月蝕を知らせてくれた知人には、そのときのお返しと思ってLINEで知らせてあげたら、まもなく 「ほんまや~」 との返信があった。
すぐ夜空を見て、喜んでもらえた様子だった。

明るいのは "宵の明星" の金星(ビーナス)であることはわかる。
その下に耀くのはなんだろ。
恐らく、一番大きい惑星、木星(ジュピター) だろう。
それで、インターネットで調べてみると、『金星と木星が3月2日に最接近』 との情報があった。
3月2日といえば、きのうじゃないか。
きのうが最接近だったらしいが、あんまり接近しても "絵" にならないだろうから、きょう位離れているのがいいんだろ。(な~んて負け惜しみ)(笑)
まあ、このような "2つの惑星の大接近" は3年に1回はあるそうで、そんなに珍しいとは言えそうにないが、きょうはキレイによく見えた。
ところで、金星や木星はどれ位明るいのか調べてみた。
金星は-4等級、木星は-2等級、とある。
星はふつう、数字が小さいほうが明るい。
つまり、1等星が一番明るく、以下2等星、3等星・・・と続く。
マイナス(-)の等級 は どうも変なのでそこで再びインターネットで調べると、右のような表があった。( 出典: 国立科学博物館 ホームページ )
なるほど、この一覧表はわかり易い。
マイナス(-) は逆になるのでわかりにくい(誤解を招き易い)。
首(こうべ)をめぐらせば、頭の上には上弦の月。
そしてそこから少し離れたところにも明るい星。
この星は多分土星(サターン)だろう。
今宵は賑やかな空だった。
(普通は、こんな程度では 「賑やか」 とは言えないが、星があまり見えない昨今の夜空はこんなのでも賑やかと言わざるを得ないとは残念だ)
2023.3.3