危険な へそ曲がり

2023.11.13

いま 「エスカレーターでは歩くな!」 というのが常識となっている。

むかしはエスカレーターに乗ったときは、片側を通路にあけてたものだ。
だから急ぐ時など スイスイと歩けて快適だった。

例えばこれ、私が1989年1月に初めてロンドンに行ったときに見た光景だ。
地下鉄のエスカレーターの乗り口には 「PLEASE STAND ON THE RIGHT」 と大きく書いてあった。

ロンドンチューブ
これが当時の常識  (1989.1.8)

ひるがえってわか国でも、関西では、右側に立って左側を通路に開ける習慣(風習)があった。
どういう訳か、関東では逆に、左側に立って右側を通路に開ける習慣(風習)があったが、(下の写真 ↓ 写真をクリックすると当時の記事が読めます) いずれにしても、エスカレーターでは片側に立って、うしろからくる人に道をあけるのが 当時のマナーであり、常識だった。

京都駅エスカレータ
JR京都駅での風景
 (2012.8.1)

それから更に十余年、いまや 「エスカレーターでは歩くな!」 と声高に叫ばれるようになった。(ロンドンではどうなってるんだろ)

理由は、(歩いて) コケると危ないということらしい。
しかし私は危険を省みず、エスカレーターで歩いている。
私は "危険な へそ曲がり" だなぁと自省しているが、これだけは止(や)められない。


きょう、近所の左京区総合庁舎に行ったらこんなポスターが貼ってあった。
エスカレーターに乗ったら 歩かず立ち止まるのがマナーだと訴えていた。

掲示
きょう左京区総合庁舎で  (2023.11.13)

ポスターの下にある小さな文字を読むと、『右手を開けているエスカレーターでは、左手麻痺の方は左の手すりを持つことが出来ません』 とある。
そりゃそーだろ。だったら右側に立ったらいいのではないか。

『また立つことが不安定な方は横を勢いよく歩かれるとバランスを崩しやすくなります』
それは、エスカレーターの場合だけじゃないだろ。

掲示

京都府理学療法士会の(弱者にもご理解を)という気持ちはよくわかるが、急いでいる人の(歩きたい)という気持ちはどうなるのか。

斯く云う私も赤緑色弱で、社会生活上困ることは多い。
お互いさまだ。
きょうも私はエスカレーターでは歩いている。
尤も、歩くスペースがある場合だけで、「そこのけそこのけ」 と歩くわけでないことは多言を要しない。

2023.11.13






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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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