つつじの名所

2013.5.5

『きょうのわたし』は京都市の東山のふもとにある蹴上(けあげ)浄水場のつつじ見物。

普段は一般公開しない公共施設を花の季節に限って公開して花を楽しんでもらうというイベントでは、桜の頃の大阪・造幣局の“通り抜け”が有名だが、京都ではつつじの頃に蹴上浄水場を一般公開してつつじを見てもらおうというのが年中行事として有名だ。
だから蹴上浄水場は京都ではつつじの名所として有名だ。

ゴールデンウイークの5月3日から6日まで4日間だけ一般公開されるというので出かけてみた。

つつじの見ごろにはまだ早かった
滋賀県の琵琶湖から取り込んだ水はこの浄水場で浄化され、京都市民の水道の水となる

東山の斜面にある貯水槽や浄化槽(沈殿槽)のまわりなど、施設内にはつつじが 4,600 本もあるという。
しかし余り咲いていないのでがっかりした。
近づいてよくみるとほとんどつぼみか、全くつぼみの付いてないものまである。
一般公開が早すぎたようだ。
今年は咲くのが例年より遅いのか。

ちょうど去年の今頃、当時埼玉にいた私は東京・文京区にある根津(ねづ)神社のつつじを見に行ったことがある。
斜面に一面つつじが植えられている光景はこの蹴上浄水場とよく似ているのでつい思い出したが、根津神社のつつじは見ごたえがあった。
楽しみに来たのに残念だった。

帰りに、蹴上浄水場の近くの老舗(しにせ)のおうどん屋さんに寄ってみた。

行列のできるうどん屋さん
行列のできるうどん屋さん

私のお目当てのおうどん屋さんに行ったら、なんとその隣にもう一軒おうどん屋さんがあって、おうどん屋さんが2軒隣り合っているのにおどろいた。
しかも、午後3時半というオフの時間なのに2軒ともこの行列。
私が入ったお目当てのおうどん屋さんは「うどん」「そば」を出していた。まあこれが普通だ。
帰りがけに隣の店頭を見たら「当店はうどんのみでそばはありません」との張り紙。
そしてまだ長い行列が続いていた。
どこで誰から評判を聞いてきたのか、この店はどんなにウマイおうどんを出すのか。
こんどはお隣のおうどん屋さんに来てみたくなった。
『きょうのわたし』でした。

2013.5.5














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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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