常磐線に乗る

2013.5.27

きょうは仕事で茨城県土浦市へ行った。
最寄りの駅はJR常磐線神立(かんだつ)駅。
訪問先の会社の人も、往く道を電話で私に説明いただいたとき「神立は“かんだつ”と読みます」とわざわざ言っておられた。
駅から乗ったタクシーの運転手さんも「神立」は読めないでしょと言っておられた。
神立は読み方が難しいというので有名なのか。
確かにちょっと読みにくい。


常磐線・神立駅

ついでに言うと、私の住んでいる京都からJR東海道線で大阪に向かう途中「神足」という、難読駅名では必ず引き合いに出される駅がある。答えは“こうたり”。
でも最近余り聞かないなと思って調べてみたら、駅の名前が変わっていまは「長岡京」になっているとのこと。
そう言えば最近余り聞かないと思ったわ。惜しい !

私にとって常磐線はホントに久し振りだった。
途中で「ひたちのうしく」という駅にでくわした。

h_ushiku48.jpg
常磐線・ひたちのうしく駅に停車中

常磐線でも「日立」はまだずっと先なのに「日立の牛久」ってなんかおかしいなぁ、どんな漢字を書くんだろ、と思っていたら「ひたち野うしく」なんだそうだ。
あ、そうか。ここ茨城県は常陸(ひたち)の国だ。
「ひたち野」は多分この辺りを都市開発してニュータウンを作ったときにつけた名前だろうなぁと想像した。
牛久までひらがなにすることもなかったと思う。
でも「ひたち」がひらがなで「牛久」が漢字じゃバランスがとれないんだろう。・・・・・。

その次の駅名が「荒川沖」。
陸地の中なのに「沖」とはちょっと怪訝な感じ。
その上、この辺に荒川は流れていない。あれは埼玉から東京方面だ。
でも荒川沖は非常に個性的な名前で印象に残る名前だ。なにか(いわ)れがあるんだろ。
最近「東」だの「西」だのと投げやりな感じでつけた没個性的な名前が横行している。
その最たるものが、北浦和、南浦和、西浦和、東浦和(そして武蔵浦和)だ。
みごとに東西南北そろってる。うっかりすると間違えてしまう。
以前私が越谷に住んでいたときも困惑した記憶がある。
そんな中で荒川沖は一段と輝いている。
好感が持てた。

そもそも、名前は他と区別するためにある。
しかるに個性的であるべきだ !!

・・・そんなとりとめもないことを考えているうちに、2駅で目的の「神立」に着いた。

ウチに帰ってこのブログを書くためパソコンで「かんだつ」と入力したら、一発で「神立」が出てきた。
さすが Microsoft IMEだ。

2013.5.27












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名前が しょうじ なので障子が背景となっている。ペンネームはアルファベットで shochan(しょうじの愛称)だが数字 31 の由来は不明だ。

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